誕生日

2005年8月7日
日付が変わる瞬間、一緒にいたい

そう言ってかれは来てくれた。
手には大きな箱を抱えて。

12時になった瞬間「おめでとう」ってキスして
箱をあけてくれた。
ブルガリのかわいいバッグ。
ちよっと驚いてしまった。
彼がどんな顔してこれを買ってたかと思うと
なんか少し笑えた。

「ありがとう。早速使っていい?」
「うん。」

そういえばデートはいつも私の家か子供と遊びに行ってるかで
二人でシヨッピングとかに出かけた事がなかった。
私の好みなんて分からないはずなのに
きっと迷いながら買ったんだなぁって、なんかほんわかしてしまう。

翌日、一泊の出張に出かけ、帰りにまた待ち合わせした。
「ディナーにエスコートするよ」なんて、言い慣れない言葉を照れながら言ってくれた。
食事しながら「指輪、買おうと思ったんだけど、サイズわからなかったから・・・」って言ってた。
「そんな、私を思って買ってくれるなら、私は何でも嬉しいんよ。ホントにありがとう」

二人だけで夜景を見ながらの食事なんて最初で最後かもしれない。子供たちにはなんだか言えなかった。

夜はコンビニでこっそりケーキを買い、子供を迎えにいって四人で食べた。ダイエットもこの日はお休みして・・・笑

なんか幸せな日でした。

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